まず、T5とT6は同時に掘れない為絶対に行わなくてはならない。
裏を返せば、T2~T4はT5とT6の周回で手に入らない分だけ集めればよいため、
いかにT5とT6のみの周回で済ませられるかがカギとなる。
ここで、T5とT6の必要な周回数の期待値を求めてみると、
T5最高効率で35個T5を掘る:35/34.4%=101.74
T6最高効率で40個T6を掘る:40/34.4%=116.28
である。
T5では上述の通りT2とT3が同時に掘れるが、101.74週で30%を掘るとなれば30.52個のT2&T3が確保される。
一方、T6ではT3とT4が同時に掘れる。116.28週では34.88個のT3&T4を確保できる。
これにより、T5とT6を入手する過程でT2は30.52個、T3は30.52+34.88=65.40個、T4は34.88個入手できる。
したがってT5&T6の周回を行った際のT4以下の集まり具合としては
T2:9.48個不足、T3:20.4個余り、T4:10.12個不足、となる。
よって、少なくとも余りが発生するT3は周回及び証書で回収する必要がない。T5&T6を回すだけで勝手に増える。
よって残りはT4とT2の回収を考えればよく、どちらがAPをより余らせられるかを考えれば、交換すべき設計図が判明する。
まずT4を周回で10.12個集めるとなると、必要な周回数は10.12/34.4%=29.42週。消費APは294.2となる。
この時、T2は29.42*0.3=8.83個で9.48個にはまだ足りない。更にT2を1.91周する必要があり、消費APは313.3で周回終了。
一方でT2を周回で9.48個集めるには27.56週が必要
T4の残りは証書で交換とすれば、追加の消費APは275.6で周回終了となる。
ここまでで得られる結論だけ言うと、設計図交換はT4を選ぶべきであるように見える。
しかしT4を1回交換するとその都度20個ほどT4設計図が余る。
実プレイでは装備強化を何度も行っていくことを考えると、この余りの部分でもう少し議論を進める必要がある。
上記の通り期待値の上ではT6&T5周回で10.12個のT4設計図不足が生じている。
1度の交換で19.88枚の余裕が出来るため、実際には1回の交換につき概ねT6装備3つ分を作れるようになる計算(厳密には不足。T6装備10個につき設計図1枚分の不足)である。
一方でT2は交換・周回をしない限り常に9.48個ずつ不足していく。T2は1度の証書交換で15個が手に入るので、
こちらはT6装備3つにつき2度ほどのペースで交換する(3個当たり9.48*3=28.44個が追加で必要。交換すると若干余る)か、
28.44個分、つまり83.65週を追加で周回することで不足を補う必要がある。
これはつまり、「T5&T6をT6装備3つ分集めるAPに加えて、
AP836.5消費してT2を集めつつT4設計図の証書840枚を追加するか、
APは消費せずT2を2度、T4の設計図を1度、証書合計1440枚を追加する」ことでT6装備を3つ作れる、ということである。
そしてAP836.5の消費は証書836枚分に相当することや、APの使い道が自由になることから、証書600枚で済むT2交換*2を行う方が基本的に効率がいい。
こうなるとT2・T4どちらがいいかとして、どちらもT6装備3つにつきT2は2回、T4は1回の交換が必要となる。
なお、T4周回+T2周回のみで3個分の装備を集める場合はそのまま313.3*3=939.9のAPを使う。少なくともT2を集めて証書を交換するよりはマシ。
よって証書1440枚を使うか、T4+T2周回で証書を使わず周回するかの択になる。
1個あたり証書480枚かAP313.3の差となり、証書をそのままAP換算するとT4+T2周回が優れるが、
実際には証書480枚分を集める上で使ったAPでT4+T2装備とは別の報酬(AP480分のT5orT6装備など)も手に入っていることを考えると、
基本的にはT6装備1つにつきT4を0.333回分とT2を0.667回分相当の証書合計480枚で済ませるのが優れるだろう。
よって最終的な結論としては、
「T6とT5を必要数回った上で、T6装備3個につきT4は1回、T2は2回のペースで交換する」のが最適解である。
こうすることで、T5とT6の周回以外一切行わずにT6装備を作れる。
ついでに証書の必要数に関しても
「T6装備1つあたり480枚相当の証書+T5&T6の必要数周回」でT6装備を入手できる、
となる。
ただ、上記の計算は全てあくまでも「任務における期待値」であり、
実プレイにおいてはごく当たり前のように入手に偏りが生じるし、イベントで大量の設計図が手に入りそこで偏るケースもありうるため
プレイヤーによって最適解が変わる可能性があることは承知されたい。
最終的には状況に合わせて周回する・交換する判断力が必要である。
+
証書追加時点ではT6がすべて追加された上でArea18も追加されており、
そう遠くないうちにTier7装備も追加されることが予想される為、T7環境も予測を立ててみる。
一般に、ここまでと同様の法則でTn装備(n=その時点での最大tier)が追加されると仮定すると、
TnとTn-1は確定で掘る必要があり、これによってTn-2、Tn-3、Tn-4はある程度以上稼げるはずである。
またTn-3はTn及びTn-1のどちらでも掘れるため、n=6(熟達証書実装時点)におけるT3装備が掘らなくて済んだのと同様に掘らずに済む可能性が高い。
これによると、T7環境ではT7及びT6でT4を入手できる為、T4を掘らずに済む可能性が高い。
現段階ではT4を交換すべきという結論となったが、この事情もあり実際には慎重に対応すべきかもしれない。
逆にT2はT7&T6では掘れない上T4の周回がなくなることでT7環境ではそのままだと入手経路が0になってしまい、周回や交換の必要性が急増するだろう。
一方、T3はT5を掘る数がT7で減ることにより減少するが、T6環境までの貯金があるプレイヤーならばまだ然程掘る必要はないかもしれない。
なおT8環境以降も同様に行けばT5を掘る必要がなくなるなどと言ったことも起きうるだろうが、
実装ペースを考えるとショップの品揃えや入手経路に大幅なてこ入れなどが入っている可能性も充分あるため、実際に予測するのは困難である。
尤も、レベルがカンストしていないプレイヤーから見ると
証書の入手枚数自体が大きく制限されている上、文字やカケラとは違い装備に関してはAPでの解決も可能ではあるため、焦っての交換は禁物。
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