PCでプレイする方法 †
今のところ公式のプレイ方法はなく、各種Android(IOS)エミュレータでプレイできます。
Androidエミュレータには、ブルアカ特別版(見た目だけ)が存在するNoxPlayer。他に、BlueStacks・MuMuPlayer・LDPlayerなどがあります。
古いバージョンでは動かないことがあるようなので最新版をインストールしておきましょう。
m1macでブルアカがプレイできるエミュレーターはPlayCoverです。
注意:1
現在の有名なエミュレータはGDPR(EU一般データ保護規則)に従っている場合がほとんどですが、
課金する時はスマホ等の実機から行うか、Playカード経由での支払いを強く推奨します。
そこまでいかずとも、PayPalを間に挟むなど少しでも何かが起きた際の備えはしてください。
注意:2
特性上それぞれのPC環境によりアプリの動作が安定しない場合も多いので、
どれか一つだけではなく別のエミュレーターも試してみることをオススメします。
Android(IOS)エミュレータ一覧 †
※NoxPlayerにはブルーアーカイブ特別版がありますが、これは決して公式によるPC版などではないし、設定最適化などがされているわけでもないです。
あくまで画像の使用許可を取って作られているだけのものですので、動作に対する過度な期待はしないでください。
動作情報まとめ †
- BlueStacks 5
- ブルアカに合ったインスタンスを作成する事(Pie 64bit版 / Android11版)
- BlueStacks X はクラウド用のランチャーがついてくるだけで、エミュレータ自体は5と同じ。特に事情がなければ5を推奨
- 起動が不安定でよく落ちるが、一度起動してしまえば比較的安定して動作する。落ちた時はインスタンスごと再起動するとよい。
- 運営会社の株主、および出資者として大手企業(インテル、AMD、Samsung、クアルコムなど)が名を連ねており安心感は高め
- LDPlayer
- 頻繁にアプリの動作が固まり落ちる
- 特定のセキュリティソフトと噛み合いが悪い( eset INTERNET SECURITY など)
- MEmu
- あまり話題にもあがらないため情報不足
- 音ズレが目立つ場合がある
- アプリを閉じるたびに広告が出る
- MuMuPlayer
- MuMuPlayerXとMuMuPlayer12というバージョン違いが存在する
- 新しくインストールする場合は基本的に後継である12を推奨
- 環境依存が激しくなく、エミュの中でもかなり安定
- 12以外のプレイヤーでブルーアーカイブ自体がインストール失敗するように
- NoxPlayer
- 必ず64bit環境で利用すること、動作不安定
- 上記でも触れている特別版もあるが動作的に不安定という報告が多い
- 本体更新が通常版よりも遅い事が多いので特別版はよほどでなければ非推奨
- Wakuoo
- NoxPlayerと開発が同じ
- 端的に言えば、Nox軽量版
- 使い勝手はNoxと似ているが、同時起動などいくつかの機能が存在しない
- Noxと比べて動作が早い。PCスペックにもよるが、動作安定性もNoxよりはるかに上
- Windows Subsystem for Android
- 上記エミュレーターとは根本的に大きく仕組みが異なる
- 高スペック環境においては安定の報告多数
- 公式ではWindows11のみをサポート
- Hyper-Vを利用するため一部エミュレータと併用不可
- 2025年3月5日(水)にサポート終了予定。
- PlayCover
Android(IOS)エミュレータ共通 †
エミュレータでのプレイは規約違反ではない †
2023年8月現在は利用規約では禁止されていませんが、スマートフォン以外でのプレイは保証されていない。(公式FAQ)
許可文面があるわけではないので、将来的に「動作対象外」になってもそれはそれということ。
なお、動作を自動化させるマクロの使用は禁止されています。
その他懸念になりそうなことの幾つか †
Q,エミュ側で起動したらスマホ版でログインできなくなったりしないか?
A,ならない。エミュ側を落とせば再びスマホでもログイン出来るし、逆も然り。
Q,データが初期化されたりしないか?
A,されない。TwitterやYostarアカウントとの連携、または連携コードから繋げられる(iosではないので当然だがApple提携はない)。
新規のTwitterアカウント提携のサービスは終了のため、Yostarアカウントでの提携を推奨。
勿論、提携せずに新しくデータを作ることもできる。
Q,特有の不具合などはないか?
A,プレイに支障の出る不具合は現状のところないか、あっても現時点では早期に解決されている。
一部の設定がデフォルト化される場合があり当番の生徒が勝手に変わっていたりはする(後から変更可)。家具が勝手に仕舞われてカフェAPが無駄になるとかは起きない。
PC環境によるバグと対処法 †
タイトル画面で「ネットワークアクセスに問題が生じました。OKボタンをタップすると、タイトルに戻ります。」
と表示が出る場合、その表示が出る前にマルチタスクボタンを押して再度ブルアカに画面を戻したり
BlueStacks5ならメモリ設定をあえて2GBにするなど環境設定を変えると解決することがある。
原因はおそらく、この表示が出るタイミングが総データダウンロード(約5GB)が始まるタイミングなので
すでにインストール済みのデータやPCストレージ容量を参照しようとして失敗しているか大容量すぎて処理が重くなっていると思われる。
CPUに対して急激に負荷がかかりPCごとフリーズすることもしばしば。低スペックPCの場合は注意。
小ネタ(画面解像度について) †
大体のAndroidエミュレータには設定に画面解像度(画面サイズ)があると思います。
ブルーアーカイブの画面サイズは、4:3~21:10の間でオートフィットするように出来ています。
例えば960×720で遊ぶと16:9では見えない範囲が見えたり、逆に1512×720で遊ぶとバトルフィールド遠方の見通しが良くなったりします。
この比率の外に設定すると、上下または左右に帯が入ります。
ただNoxPlayerのブルアカ特別版の起動時画像に関しては、単純にアスペクト比がズレます。これだけはどうしようもないです。
各種エミュレータ固有 †
BlueStacks 5 †
※以下は2023/08/30時点での説明なのでこれ以降のバージョンでは説明が変わる可能性もある
インスタンスの設定 †
初回起動時のAndroidバージョンはNougat 32-bitなので注意。
現在のバージョンでは初期状態でPie 64-Bit版がインストールされるので不要(2023/09/02)。
下記は既にBluestacksをインストールしていて、更新で起動できなくなっていた人向けの情報。
画面右下の①②③SAの消し方 †
サイドバーの『キーマッピング』から「画面表示」をオフすれば良いだけ
- キーマッピングを開く
- 画面表示をオフ
また、これはキーボードのキーを画面上のタップ、フリック、スワイプ等に対応させる機能なので、使い方を覚えるとミニゲーム等に役立つ場合がある。
例えば白亜の予告状にあった「ゲーム開発部のお掃除大作戦」のような正確な移動とちょん押しが重要なゲームは一度設定すれば楽勝になる。
誤爆などを考慮して完全に使用したくない場合「キーマッピング」そのものをオフにすれば良い
ゲームプレイ中の広告表示を切る方法 †
これは『環境設定』の「詳細設定」に「BlueStacksにゲームプレイ中の広告表示を許可する」の項目があるので、そこをオフにすれば良い。
- 環境設定を開く
- 詳細設定の「BlueStacksにゲームプレイ中の広告表示を許可する」をオフにする
Windows Subsystem for Android †
現状、Windows Subsystem for Androidでは標準でPlay StoreやGoogle関連のアプリがインストールされておらず、ブルーアーカイブをプレイするには複雑な手段を踏む必要があります。
ここではCUIでの操作を必要としない簡易版と課金を行うことができる詳細版の手順を記述します。
以下の手段はMicrosoft・Google公式の手段ではなく非公式の手段になります。
非公式の手段を用いるため一部にセキュリティリスクが伴います。
また、非公式の手段であるため、唐突にアプリが起動できなくなるリスクも存在します。
データのバックアップは確実に行ってください。
自力でのリスク把握・トラブル解決ができるユーザー向けです。
ブルーアーカイブのインストール方法(簡易) †
こちらの手段でインストールを行った場合、Google関連のアプリがインストールされていないため課金が行えません(課金を行おうとするとエラーになります)。
また、Windows Subsystem for Android(以下WSA)は現在Windows11のみを公式でサポートしています。
PCにインストールされているOSがWindows11かつ、メイン端末で課金が行えるor課金を行わない予定のプレイヤー向けです。
- Microsoft StoreからAmazon アプリストアをインストールする。
これを行うことで同時にWSAもインストールされます。
- Aurora Storeをインストールする。
Aurora Storeはオープンソース(アプリの中身がインターネット上に開示されている)のPlay Store互換アプリです。
純正のWSAではGoogle Playが導入できないためこちらのアプリを利用します。
Googleのサーバーから直接アプリをダウンロードするため、理論上は問題ありませんが、非公式の手段であるためある程度セキュリティリスクを伴うことに留意してください。
ブルアカをAndroid端末から直接抜き出したAPKファイルでインストールする場合、追加のファイル(OBB)をコマンドでWSAに挿入する必要があります。
しかし、OBBファイルは公式からのダウンロードが難しく、端末から該当するファイルを抜き出すことも難しいため非推奨です。
こちらのサイトにアクセスし、Download Aurora Store X.X.X(Stable)からAPKファイル(Androidでのアプリをインストールするためのパッケージ)をダウンロードしてください。
ADB環境が揃っているプレイヤーであればWSAの設定画面を開き、開発者モードをonにして、ADB connectからADB installでインストールができます。
そうでないプレイヤーはApk File Installerを利用することでGUIでインストール可能です。
こちらのアプリを用いることでAPKファイルをWSA環境にインストールできます。
Apk File Installerを開き、Open APK Filesを選択し、ダウンロードしたAurora Storeのファイルを選択してください。
そうすると、Windowsのスタート画面にAurora Storeが出てきます。
- Aurora Storeでの設定を行う
インストールしたAurora Storeを起動し、適時設定を行いながら次へを選択してください。
完了を押すことでGoogleへのログインを求められます。「匿名」を選択するとログインを行わないで利用することも可能です。
しかし、稀に匿名を選択するとエラーが発生するため、適時Googleのアカウントを作成してログインしてください。
既存のアカウントを利用することも可能ですが、可能であれば新規のアカウントをおすすめします。
次に左上のメニューから「偽装マネージャ」を選択し、デバイスを「Google Pixel 7a」、言語を「日本語」に設定してください。
これはブルアカ日本語版をインストールするのに必要な最低要件を満たすためです(ブルアカ日本語版は海外からのインストールができない)。
言語の「日本語」は選択肢の一番下付近にあります。
設定が完了したら、一旦メニューから「アカウント」→「ログアウト」を選択し、もう一度ログインを行ってください。
- ブルーアーカイブのインストール
右下の虫眼鏡から検索ボックスを開けます。
ブルアカなどのワードで検索を行い、ブルーアーカイブをインストールしてください。
ダウンロードに成功した場合、ブルーアーカイブをインストールしますか?というウィンドウが表示されます。
そのままインストールを行って起動してください。
ダウンロードに失敗する場合、インストールしますかという画面が出てこない場合、Aurora Storeの設定をもう一度確認し、キャッシュの削除してストアを再起動してください。
そして、もう一度同じ手順でインストールを行ってください。
キャッシュの削除はWindowsのスタートからAurora Storeを右クリック→その他→アプリの設定→ストレージとキャッシュ→キャッシュを削除から行えます。
- 起動時のトラブル
ブルーアーカイブを起動しても黒色の画面しか表示されない場合、拡張機能のインストールが必要です。
有料(120\)です。
ブルーアーカイブのインストール方法(詳細) †
こちらの手段であれば、Google関連アプリをインストールされたWSAを導入できるため課金が可能です。
しかし、公式ビルドではなく非公式ビルドの物を導入するためWSAを公式の手段で更新できなくなります。
また、こちらの手段はWindows10でのインストールが可能なようです(筆者は未検証)。
詳しくはWSAPatchなどで各自検索をお願いします。
この手順はある程度LinuxCUI環境の知識、Android、Windowsの知識を前提に記述されています。
- 前提:Linux環境の用意
Googleのアプリが入ったWSAを入手するには自力でビルドする必要があります。
Windows環境では行えないため、何かしらのLinux環境を用意してください。
一番容易なのはWSL2の導入です。PowerShellを開き、wsl --installでインストールできます。
標準ではUbuntuが導入されるため、適時Microsoft Storeで好みのディストリビューションをダウンロードして環境を構築してください。
- ビルド(Linux上での操作)
MagiskOnWSAを利用します。
MagiskをWSA上で利用できるようにするパッケージですが、標準でグーグル関連アプリが内蔵されているためこちらを利用可能です。
また、Rootも設定中に取らない事を選択できます。
ビルドはreadmeの内容に従ってください。
以下に簡易的な内容を示します。
git clone https://github.com/LSPosed/MagiskOnWSALocal.git --depth 1
cd MagiskOnWSALocal
sudo ./scripts/run.sh
以上のコマンドを実行するとGUIでビルドのオプションを尋ねられます。矢印キーで選択、Enterで確定です。
筆者は以下のような選択を行いました。
ok
x64(もしも使っているPCがARMベースならARM64)
retail(WSAの更新チャンネル、特に希望がなければ一番安定しているretailを)
No(Root権限の有無、ブルアカのみであれば不要。必要ならYes)
Yes (Amazonのストアを維持する場合はyes、必要なければNo)
Yes(出力ファイルの圧縮の有無、とんでもなくファイルが大きいためYesを推奨)
7z (Zipと好きな方式を選択)
ビルドが通らない場合、こちらの内容に/scripts/Build.shを修正してください。
CUIで直接編集してもいいですが、WSLであればエクスプローラーの左メニュー一番下からLinuxのファイルシステムにアクセスできます。
- MagiskOnWSAのインストール(Windows上の操作)
ビルドが終わると/outputにファイルが出力されます。
出力されたファイルをWindows上の任意の場所に移動してください(C\直下に作業用ファイルを制作するのがおすすめです。)
移動したファイルを解凍し、フォルダ内にあるrun.batを実行してください。
最後に、利用データの送信の有無のウィンドウが出てくるので、任意の選択をして次に進めてください。
Play StoreのGoogleのログイン画面が表示されれば完了です。
使用しているシステムイメージの関係か、直接Play Storeからブルアカをインストール出来ないため、Aurora Storeからブルアカをインストールしてください。
- Aurora Storeをインストールする。
Aurora Storeはオープンソース(アプリの中身がインターネット上に開示されている)のPlay Store互換アプリです。
Googleのサーバーから直接アプリをダウンロードするため、理論上は問題ありませんが、非公式の手段であるためある程度セキュリティリスクを伴うことに留意してください。
ブルアカをAndroid端末から直接抜き出したAPKファイルでインストールする場合、追加のファイル(OBB)をコマンドでWSAに挿入する必要があります。
しかし、OBBファイルは公式からのダウンロードが難しく、端末から該当するファイルを抜き出すことも難しいため非推奨です。
こちらのサイトにアクセスし、Download Aurora Store X.X.X(Stable)からAPKファイル(Androidでのアプリをインストールするためのパッケージ)をダウンロードしてください。
ADB環境が揃っているプレイヤーであればWSAの設定画面を開き、開発者モードをonにして、ADB connectからADB installでインストールができます。
そうでないプレイヤーはApk File Installerを利用することでGUIでインストール可能です。
こちらのアプリを用いることでAPKファイルをWSA環境にインストールできます。
Apk File Installerを開き、Open APK Filesを選択し、ダウンロードしたAurora Storeのファイルを選択してください。
そうすると、Windowsのスタート画面にAurora Storeが出てきます。
- Aurora Storeでの設定を行う
インストールしたAurora Storeを起動し、適時設定を行いながら次へを選択してください。
完了を押すことでGoogleへのログインを求められます。「匿名」を選択するとログインを行わないで利用することも可能です。
しかし、稀に匿名を選択するとエラーが発生するため、適時Googleのアカウントを作成してログインしてください。
既存のアカウントを利用することも可能ですが、可能であれば新規のアカウントをおすすめします。
次に左上のメニューから「偽装マネージャ」を選択し、デバイスを「Google Pixel 7a」、言語を「日本語」に設定してください。
これはブルアカ日本語版をインストールするのに必要な最低要件を満たすためです(ブルアカ日本語版は海外からのインストールができない)。
言語の「日本語」は選択肢の一番下付近にあります。
設定が完了したら、一旦メニューから「アカウント」→「ログアウト」を選択し、もう一度ログインを行ってください。
- ブルーアーカイブのインストール
右下の虫眼鏡から検索ボックスを開けます。
ブルアカなどのワードで検索を行い、ブルーアーカイブをインストールしてください。
ダウンロードに成功した場合、ブルーアーカイブをインストールしますか?というウィンドウが表示されます。
そのままインストールを行って起動してください。
ダウンロードに失敗する場合、インストールしますかという画面が出てこない場合、Aurora Storeの設定をもう一度確認し、キャッシュの削除してストアを再起動してください。
そして、もう一度同じ手順でインストールを行ってください。
キャッシュの削除はWindowsのスタートからAurora Storeを右クリック→その他→アプリの設定→ストレージとキャッシュ→キャッシュを削除から行えます。
- 起動時のトラブル
ブルーアーカイブを起動しても黒色の画面しか表示されない場合、拡張機能のインストールが必要です。
有料(120\)です。
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